
つい最近の話ですが、娘が3歳の誕生日を迎えることができました。
娘が生まれてからの3年間はこれまで生きてきたライフスタイルが、ガラリと変わり時に嬉しい気持ちを味わったり、苦しい思いを味わうこともありましたが、何とかここまでやってきました。
しかし、私の子育ては順風満帆ではなかったのです。
今思うと、HSPがゆえに悩んで悩んで悩みまくったことがあり「私は子育てに向かない」「これからちゃんと育てられるか自信ない」など何度も思いました。
そのたびに、いろんなことを試してここまで来れたので、シェアしていきます。
なぜ、子育てが苦痛なのか!?
子供ってかわいいんだけどさーどう接していいのかわからない。
どうして泣いているのかわからないなど、子育てもしくは子供に対して苦手意識を持つHSPさんは多いのではないでしょうか。
私は自分の子供が生まれるまでは、特に何か子供に対して苦手と感じたこともないし、友達の子供が生まれたときはすごく嬉しくて仲良くしてくれることが売れしかったです。
この時は感じていなかったけれども、自分が子育てをする側になってから、子供は苦手かも......子供が苦手な私ってダメな母親だと思うようになりました。
なぜ......苦手と感じたのかというと
・電車などの公共機関で泣き出したり、騒いだり、叫んだりすることで落ち着かないから
・予想外の行動をするから(急に寝転んだりするなど)
・泣きやまない子供に対して「うるさい」と感じてしまう自分に罪悪感を感じてしまうから。
・他人の子供を比べて自分の子供が劣っていたら自分の育て方が悪いのではとさらに罪悪感を感じるから
・子供がいると落ち着かず移動できないから
子供が苦手と感じる方は、HSP問わずこのような理由に近いのではないでしょうか。
そして心優しいHSPさんは
「子供をかわいいと思えない私って最低な人間だ」と感じてしまうのではないでしょうか。
しかし、HSPを知り自分が繊細で、些細なことを感じやすくて傷つきやすい部分もある。さらには泣き声などの音にも敏感だと自覚することである方法を取り入れたらどんな子供でもかわいいと感じることが以前よりできるようになりました。
子供を解放しよう!!
えーーっ!?解放って無責任じゃない!?ダメだよね。って思いますよね。
実は、この「子供を解放する」ことが、HSPの子育てでは大切になってきます。
私は子供を1歳になる前から保育園に預けています。
仕事が嫌だった私は最初は、保育園に預けることに対して反対でしたが、実際に保育園に預けてよかったと今では保育園の先生方や日本の保育士さんには感謝でいっぱいです。
本題に入りますが、子供を解放すること......
HSPさんって自分の中にある感情を抑えてしまっている方が多いのではと感じています。
傷つくのが怖くて何かを我慢する。
本当はこれがしたいけれども○○があるからできない
などなど、意外にも気がつかないところで感情を抑えてしまっています。
私も同じように抑えていました。
本当は○○に行きたいのに子供が......
本当はほしいものがあるのに我慢しなければって知らないうちに抑えてしました。
子供って素直ですよね。
ほしいものは欲しいと訴えるし、何かあったら泣いて訴えてくる。
そういった感情を素直に表現するのを見ると、自分の我慢している感情を見てしまっているかのように感じやすいのです。
だからこそ、子供を解放して自分のことを大切にしてほしいのです。
普段から自分の感情をしっかりと発散することが親として必要であり意識しなければならないと思います、
HSPさんの場合はもっと感情に素直になって怒ったり泣いたりしてもいいのです!!最低だ!!なんて思う必要はありません!!
子供を保育園に預けて、自分の感情を大切にすることで時には仕事を通じてリフレッシュしたり発散することで子供を苦手と感じなくなりました。
まとめ
「人を変えることはできないが、自分を変えることはできる」って言葉を聞いたことはないでしょうか。
これも最初はピンと来なかったのですが、子育てを通じてしっかりと理解することができました。子供の感性や感情を変えることで、どうしても変えることはできません。
しかし、私たち大人はこのように自分の感情を大切にすることで心の持ちようや感情を変えることができます。
少しずつですが自分の感情を発散することを心がけてみてください。
保育園に預けられなくても一時保育などの預かることのできる施設などはたくさんあるのでそちらもオススメです。
(私もたまに使っていましたよ)
解放した後は愛が溢れますので、その愛を子供へ循環してあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。